return     home
     書名:西太后秘録 近代中国の創始者
著者:ユン・チアン
訳:川副智子
出版社:講談社
  
  
「ワイルド・スワン」のユン・チアン最新作
【上】
「残虐な暴君」のイメージで知られる西太后。
だが実際には、近代中国の基礎を築きあげた傑出した指導者だった。
リアルな中国の姿を描き続けるベストセラー作家が
”名君・西太后”の実像に迫った問題作。
【下】
「西太后の死後まもなく中国を牛耳った政権はいずれも意図的に彼女を貶め、
その功績を黒く塗りつぶしてきた。西太后の死後の混乱から国を救ったのは
自分たちだと主張するために」(本文より)。
中国復活・繁栄の礎を築いた西太后・波乱の生涯を描く。


[デザイン余談]
『ワイルド・スワン』の著者ユン・チャンによる、中国、清の時代に生きた西太后の話です。一般的な認識では、西太后は悪女、暴君のように見られていますが実は近代中国の基礎を築き上げた指導者だと言う論考です。ビジュアルに使用した写真は、清の時代の資料は乏しく結局アメリカ版で修正した写真の上に彩色した物が一番良かったので、その絵をアメリカから取り寄せました。アメリカ版ではその絵を全面に使っていましたが、僕は上下巻に手のアップだけをトリミングしました。ミステリアスな感じを出したかったからです。タイトル文字は、写研の書体を使っています。やはり、文字としての強さが違います。