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     書名:切り捨てSONY
   リストラ部屋は何を奪ったか
著者:清武英利
出版社:講談社

もう、俺の愛した会社ではない


[デザイン余談]
『しんがり 山一証券 最後の12人』で講談社ノンフィクション賞を受賞した著者の本です。SONYのリストラの凄さを実名で書いています。この本では「切り捨て感」をどう表現するかで苦心しました。タイトル文字は、写植にしました。写研の新聞特太明朝体は、キレがあり書体としての完成度も高い。たっぷりとしたキレのある撥ね等。そして、高帯にして、カバーの「切り捨て」と「SONY」を帯で切ることにより「切り捨て感」を表現しました。下記に試行錯誤のラフを載せました。結局、あまりグラフィカルにデザインしてしまうと、テキストの信憑性、品に影響が出てしまうため、これらはボツにしました。味をだすため、あまりMACに頼らないようにしています。ここでは、実際の書体をプリントアウトしてカッターで切り刻んだ物をスキャンし、トレースして文字をデザインしました。